Jonne Aaron ☆ 2枚目のソロアルバムからのファーストシングル「Yksin」ミュージックビデオ公開!
10月31日に2枚目のソロアルバム「Risteyksessä」(リステウクセッサ/交差点で)を発売予定のNegativeのフロントマンJonne Aaronですが、そのソロアルバムからのファーストシングル曲「Yksin」(ウクシン)のミュージックビデオを公開しました。
Jonne Aaron - Yksin (virallinen musiikkivideo)
シングルのタイトル曲「Yksin」とは「1人」とか「一人ぼっち」という意味です。
このニューアルバムについてこちらフィンランドの日刊紙Iltalehtiの記事によると、
「このアルバムの曲は自分のことを書いた感じだ。「Yksin」の歌詞からステディでない関係のことを歌っていることがわかると思う。実際にアルバムがどう聴こえるかより軽薄なイメージを与えるかもしれない。自分の関係が終わった時、アルバムは俺のサバイバルの方法だった。」とJonne。
彼女と別れた後、このアルバムに入ってる曲を書き始め、最初は自分で歌うのでなく他の人に提供しようと思っていたそうです。
「何か混乱があるときは傷つくものだ。そういう時は感情が収まるのをまって落ち着くのをまったほうがよい。これらの曲を自分で歌うつもりはなかった。ところがちょっとロックに精神的なブーツとダンスシューズを引っ張り出してみたくなったんだ。そしてなんだかちょっとひねった感じで90年代を思い出すようなポップとロックが一緒になった。」
このセカンドソロアルバムではNegativeのルーツに戻ると。
「このシングルYksinではそれが強くでている。Negativeの一番最近のアルバムを担当したJimmy Westerlundがプロデューサーで、俺たちは新しい曲に熱中し気分もとてもよかった。アルバムの曲はこのシングル曲のようにつかみ取るような強いエネルギーにあふれている。Yksinが最初のシングルになったのはとてもよい。それはこのセカンドアルバムの良いオープニングになる。」とJonneは喜んだそうです。
セカンドアルバムの曲は日記のように書き綴ったそうです。成人になってからずっとつきあっていた彼女と別れ、どん底に落ちていた時、これらの曲は自分が生き残るための方法でもあったと。
「実はひと夏のあいだ家の中に閉じこもっていた。外に出た回数は片手で数えられるぐらいに。これらの曲にはまり込んでいた。心の中に潜んでいたものを曲にした。それは曲を作る時よくあるように生き残るためにサヴァイヴァル方法でもあり、テラピーでもあった。このアルバムはこの4年間を語っている。中には最近の気持ちもはいっている。」
自分のやりたい音楽をやれることを嬉しく思うと同時に、音楽から期待以上のものを受け取ることができ幸せな立場にあると感じるそうです。そして音楽には境界線がないということはとても重要であると。
「前作の Onnen Vuodet はどちらかというと伝統的なスタイルであったけど、今回はNegativeスタイルの音楽に戻った。
新しいアルバムは情熱とプロフェッショナル、少年ぽさを統合した。それに加えてこれまでに蓄積されてきた年と距離も含まれる。それらがすべて集まると爆発力とエネルギーが生まれる。そして14歳の時から歌っていたNegativeにもどる。」
「ニューアルバムのスケールはこれまでにないほど広い。いろんな気分で、俺たちが通り抜ける毎日のことを歌っている。歌詞は日記みたいで人生の深い真髄に思いをめぐらしている。」
とのことです。
確かにこの「Yksin」を聴いてみると歌詞はフィンランド語ですが前作よりずっとNegativeに近い感じかなと思いました。
聴いてみてください。






タグ : フィンランド Finland ロック Negative Jonne Aaron Yksin Risteyksessä ソロアルバム
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