The 69 Eyes ☆ ニューシングル「Lost Without Love」

(Photo by Pauli Rouvinen)
本日からフィンランドの今シーズンのIdolsスタート!
この番組はアメリカン・アイドルのフィンランドヴァージョンで今シーズンで7回目を迎えます。
この新シーズンでは審査員にアーティストが加わります。
審査員の顔ぶれは以下の通り。
・Jone Nikula
・Sini Sabotage(女性ラッパー)
・Jussi 69(The 69 Eyesドラマー)
・Lauri Ylönen(The Rasmus のVo.)

この曲の歌詞はVo.のJyrki69によるもので、とってもパーソナルな経験から生まれたものであると。
俺たちの前作「X」を聴いた人にはそのアルバムの歌詞を書いたときの状況がよくわかるはずだ。
アルバム「X」では歌詞がこれまでよりパーソナルなものにかわってきた。
「俺たちの曲はもっと身近に、歌詞は共感しやすくなった。俺もJyrkiの歌詞の感情に同感するものがあった。なぜなら俺自身もまさに同じような状況にいたからだ。」
とJussi69。
この別れについて語る曲は別の重要な理由があると。
「俺たちはいつも完璧な曲を作ろうとしているが、それを達成するのは不可能だ。この25年の間でこの「Lost without love」はそれに近いものになった。俺はそれをとても誇りに思う。」と。
このニューシングルは11月1日に発売予定のベスト盤「The Best of Helsinki Vampires」に収録されるそうです。

20年以上のキャリアの中でJussi69は多くのロックスター達と仕事をすることもありその多くのスター達と親しい友人にもなった。
Jussi69 が若い頃から大のお気に入りバンドにHanoi Rocksがあり、のちになりAndy McCoyやMichael Monroeとレコーディングする機会もあった。
「Andyがフィンランドに戻ったとき、彼と一緒に彼のソロアルバムを作った。フィンランドツアーも行い、彼のバンドでプレイもした。」
とJussiは2人の友情を語った。そしてびっくりするかもしれないが、Andyはすごいいいやつだと続ける。
「Andyは多くの人にはちょっと怖いキャラクターに見えるかもしれないが彼にはとっても優しい面がある。」
その例として
「子供の頃自分の誕生日パーティをしたことがなかった。なぜなら7月は友達がみんなコテージにいってたから。」
大人になってからの誕生日は空港にいたり、バスに乗ってフェスに向かったりだったと。
Jussi69のちゃんとした誕生日パーティは1回だけあり、それはAndyと彼の奥さんのAngelaが開いてくれたサプライズパーティだったそうで、2人は俺がどんな誕生日ケーキが好きかとかこっそり聞き出したりしてたんだそうです。
当時3人一緒にアルバムをつくってて、誕生日にスタジオでキャンドルやケーキとともに大きな山のプレゼントが待ってた。
「アイスクリームを食べてたくさんのプレゼントをもらった。Andyは夜の間にバースディソングまで録音してくれてたんだ。それを聞いたときには涙ぐんだ。」
とJussi69。
そのJussi69がドラマーのヘルシンキヴァンパイアことThe 69 Eyesは11月2日ヘルシンキのNosturiにて"Halloween in HEL”ライブを予定しています。
新曲も披露してくれそうですね。







タグ : フィンランド Finland ロック Rock ヘルシンキ ヴァンパイア The 69 Eyes Jussi69
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