バンド紹介☆Don Johnson Big Band

(Photo by Joseph Rodriguez)
まだ携帯電話が黒しかなく大きくて不便だった1996年頃、Johannes Laiho, Tommy Lindgren & Kari Saarilahtiの3人が高校の音楽教室で知り合い、ブルースのカバー曲を演奏し始めた。2年後キーボード奏者であるLaihoのホーム・スタジオに集まるようになり、その頃新しくジャズとアメリカのポリス・シリーズが大好きなPekka Mikkonenが加わり現在のメンバーがそろうことになる。
当時まだバンド名が決まっていなかったところ、練習場の予約受付のおばちゃんからバンド名を聞かれたときに、Mikkonenの頭にとっさに浮かんだDon Johonson Big Bandがのちにも彼らのバンド名として残ることになる。
2000年自費製作のアルバム「Support de Microphones」は、自分達での地道なプロモーションと、ヘルシンキのバーで偶然に出会わせたGiant Robotのキーボード奏者Kim Rantalaの出会いをきっかけに彼らの名前が広まっていき、自主制作としてはフィンランド国内で最高の売り上げを誇るひとつのアルバムとなった。
その後、Universal Musicと契約。
2003年先行シングルとなった「One MC, One Delay」はフィンランド国内で大ヒットとなりこの曲は2004年に開催されたフィンランドのグラミー賞ともいえるフィンランド最大の音楽大賞「Emma Gaala」で年間最優秀曲を受賞。
2003年に発売になった彼らのアルバム「Breaking Daylight」はフィンランドのオフィシャルアルバムチャート初登場の1位に輝き、3週連続の1位を記録。アルバム売り上げは3万枚を超えプラチナディスクを受賞。
同2004年のEmma-Gaalaでは年間最優秀Hiphop/Danceアルバム賞をも獲得。
2006年、サードアルバム、その名もずばり「Don Johnson Big Band」発売。同年5月に東京で開催されたFinnish Music Days In Tokyo 2006に出演のため初来日を果す。
彼らのサウンドはHiphopのカテゴリーに入れられていそうだが、サクソフォーンやフルート演奏が入るなど、サウンドだけ聴くとジャズぽくもあり、歌の部分だけ聞くとけっこうポップにも聞こえひとつのカテゴリーに入れてしまうことは不可能な気がする。
まだ知らない方はMy Spaceでぜひ試聴してみてください。
そのDon Johnson Big Bandのメンバーは
Tommy Lindgren - ボーカル
Johannes Laiho - ピアノ、シンセサイザー
Kari Saarilahti - ドラム、ギター、ベース
Pekka Mikkonen - サックス、フルート

Support de Microphones (2000)
Breaking Daylight (2003)
Don Johnson Big Band (2006)

One MC, One Delay (2003)
Jah Jah Blow Job (2003)
Road (2006)
Busy Relaxin' (2006)
Private Intentions (2006)
(2007年1月現在)
♪Don Johnson Big Band オフィシャル
♪Don Johnson Big Band My Space
●666HIM
●kabuki-akiさん、
おぉ、なんとUniklubiも担当されてるんですね。
ニューアルバム、とっても楽しみにしてるとお伝えくださ~い。
Uniklubiは、フィン語だけど日本でもHIMとかNegativeが好きな人にはけっこう受けそうですよ。

最近映画全然観てなくて「vares2」知らないんですが、映画のサウンドトラックがヘビーオンリーってのはさすがフィンランド!
以前マスク無しのLordiの皆さんと飲む機会があったんですか~?
Mr.Lordiは有名になってから一度週刊誌に素顔がのっちゃいましたよね。でも、他のメンバーの素顔は全然わかりません。
あの優勝祝賀会、TVで観てましたがもう凄い人。

おっ、っでHIMの初ライブ1998年だったんですね。デビュー当時でまだそんなに知られてない頃ですよね。HIMと出会う運命にあったのかもしれませんねぇ!いいなぁ~。
キルシともそんな以前から知り合ってたんですね。
彼女も有名になったのはTV番組の司会からなのかな?私はあの意地悪な司会者役の番組で知りました。
しかしミカ・サロとかすごい顔ぶれじゃないですか~。もう~すごすぎる!
そういえばVilleは赤ワインが好きだとどっかで読んだことがあります。タバコは今でもステージで離せないようですが、なんとデビュー当時は赤ワインもだったんですね。今はたばこプラス時々ビールですかね?吸いながら歌えるってのが凄いですわ~。
●666HIM
●>kabuki-akiさん
いやぁ~ん、アルバム発売が待ち通しすぎるう~。
HIMの一番最初のTavastiaコンサートは1996年でしたか~。
アルバムデビュー前からTavastiaでライブなんて凄いですよ。やっぱり才能があったんですね~。
akiさんは、そのアルバムデビュー前からのおつきあいなんですよね。もう、これは運命的なものにちがいありません。

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