フィンランドのグラミーことEmma Gaala 2019 の受賞者!

フィンランドの音楽界で功績をあげた人たちに賞を与える、フィンランドのグラミーことEmma Gaalaの授賞式が今夜ヘルシンキのHartwall Arenaで開催になりました。
今年はなんだかラッパー祭のようでした。
受賞者はこちら。
Vuoden naissolisti (イヤー・オヴ・女性シンガー)

他ノミネート:
・ALMA
・Janna
・Jenni Vartiainen
・Saara Aalto
・SANNI
Vuoden miessolisti (イヤー・オヴ・男性シンガー)

他ノミネート:
・Aleksanteri Hakaniemi
・Isac Elliot
・J. Karjalainen
・Juha Tapio
・Mikael Gabriel
Vuoden yhtye (イヤー・オヴ・バンド)

他ノミネート:
・Amorphis ‐ Queen of Time
・Haloo Helsinki! ‐ Texas
・Ida Paul & Kalle Lindroth ‐ Nää kaikki kertoo susta -albumi, Plan‐eetat
・Stam1na ‐Taival
Vuoden tulokas (イヤー・オヴ・ニューカマー)

他ノミネート:
・IBEN ‐onsense
・Lukas Leon ‐ Simba
・Mikko Harju ‐ Sinä olet elämä
・Ollie ‐ Villi sydän
・Ruusut ‐ Ruusut
Vuoden biisi (イヤー・オヴ・ソング)

他ノミネート:
・Elastinen Supervoimii (säv. Lasse Mellberg, Kimmo Laiho, Kyösti Salokorpi, Olli Pekka Vuorinen san. Lasse Mellberg, Kimmo Laiho, Kyösti Salokorpi)
・Haloo Helsinki! Kaksi ihmistä (säv. Leo Hakanen, Jere Marttila, san. Elli Haloo)
・JVG Popkorni (säv. & san. G Kingsley)
・TIPPA Satutat mua (säv. Aleksi Asiala, Tido Nguyen, Topi Huovinen, Lauri Moilainen san. Topi Huovinen)
・Vesta Ota varovasti (säv. & san. Vesta Burman))
Vuoden pop (イヤー・オヴ・ポップ)

他ノミネート:
・Aleksanteri Hakaniem ‐iNuorena jaksaa
・Ida Paul & Kalle Lindroth ‐ Nää kaikki kertoo susta
・Jenni Vartiainen ‐ Monologi
・Vesta ‐ Lohtulauseita)
Vuoden rock (イヤー・オヴ・ロック)

他ノミネート:
・Anssi Kela ‐ Ääriviivoja
・Blind Channel ‐ Blood Brothers
・Haloo Helsinki! ‐ Texas
・Pää kii ‐ Jos huonoo onnee ei ois mul ei ois onnee ollenkaan
Vuoden metalli (イヤー・オヴ・メタル)

他ノミネート:
・Amorphis Queen of Time
・Arion Life Is Not Beautiful
・MokomaHengen pitimet
・Turmion Kätilöt Universal Satan
Vuoden iskelmä (イヤー・オヴ・イスケルマ)

他ノミネート:
・Kyösti Mäkimattila ja Riku Niemi Orchestra ‐ Olet maailmassa ainut
・Mikko Harju ‐ Sinä olet elämä
・Yö ‐ Mitä jos mä rakastan
・Yölintu ‐ Maailma on kauneimmillaan
Vuoden hip hop / R&B (イヤー・オヴ・ヒップホップ/ R&B)

他ノミネート:
・Aste ‐ Grand Prix
・Cledos Boboff ‐ Tape
・Gasellit ‐ Jano
・Gettomasa Lössi, Ei mitään järkee feat. Gracias, Johtotähti (E-mix)
・Paperi T ‐ Kaikki on hyvin
Vuoden albumi (イヤー・オヴ・アルバム)

他ノミネート:
・Amorphis ‐ Queen of Time
・Anna Puu ‐ Nälkäinen sydän
・Gasellit ‐ Jano
・Stam1na ‐ Taival
・Vesta ‐ Lohtulauseita
Vuoden jazz (イヤー・オヴ・ジャズ)

他ノミネート:
・Jori Huhtala 3 ‐Jori Huhtala 3
・Hot Heroes ‐ Folkjazz From Finland
・Mopo ‐ Mopocalypse
・Ilmiliekki Quartet & Emma Salokoski ‐ L_igger du fortfarande i sängen_!
Vuoden etno(イヤー・オヴ・エスノ)

他ノミネート:
・ENKEL We are ENKEL
・Päivi Hirvonen Alku - the Beginning
・Solju Ođđa áigodat – New Times
・Teho (E²+ε+V)x1³=P
Klassinen musiikki (イヤー・オヴ・クラシック)

他ノミネート:
・Fagerlund Stonework
・Risto-Matti Marin, piano Sixth sense
・Otto Tolonen, kitara Retratos
・Jari Valo, Jukka Harju, Keski-Pohjanmaan Kamariorkesteri ja Juha Kangas A Finnish Elegy
Kriitikoiden valinta (評論家のチョイス)

他ノミネート:
・Adikia Wuornos, Babyshower, Koskematon, Kopperfield
・Lac Belot ABRACADABRA!
・The Holy Daughter
・Vesta Lohtulauseita
Vuoden tuottaja(イヤー・オヴ・プロデューサー)

他ノミネート:
・Jurek/ Sanni –Jacuzzi, Sanni – Kaunis koti, Jenni Vartiainen – Made in Heaven, Lukas Leon – XTC
・Kalle Mäkipelto/ Evelina –Sun vika, Nikke Ankara – Rikkinäinen prinsessa, Janna & Tuure Kilpeläinen – Sateet, Evelina – Asfalttiviidakko ( Vain elämää kausi 9)
・Samuli Sirviö/Ellinoora feat. Eetu – Bäng bäng typerä sydän, Ellinoora – Funeral song, Antti Ketonen – Olisitpa sylissäni, Mikko Harju – Sinä riität
・Tido/ TIPPA –Satutat mua, ABREU – Yhen elämän juttu, TIPPA & JVG – Roska silmäs
Vuoden lastenmusiikki (イヤー・オヴ・チルドレンミュージック)

他ノミネート:
・Lastenmusiikkiorkesteri LoiskisAvaruuden maisema – Tuutulauluja
・Aili Ikonen & Matti Kallio Nallen talvi
・Kikattava Kakkiainen Juostaan discoon!
・Robin Rekku & Jekkuorkesteri Karkumatkalla
Vuoden musiikkivideo(一般投票によるイヤー・オヴ・ミュージックビデオ)

他ノミネート:
・Eino ja Aapeli ‐ Mä voisin olla se
・Saara Aalto ‐ Monsters
・Evelina ‐ Sun vika
・Tuure Boelius ‐ Lätkäjätkä-Ville
・Nikke Ankara ‐ Rikkinäinen Prinsessa
・Amorphis ‐ Amongst Stars
・Lauri Tähkä ‐ Mä en pelkää
・ALMA ‐ Cowboy
・Haloo Helsinki! ‐ Texas
Vuoden Artisti/bändi (一般投票によるイヤー・オヴ・アーティストまたはバンド)

Erikois Emma (特別EMMA賞)

Kultainen Emma (ゴールデンEMMA賞)

Vuoden Myydyin Albumi (年間売上1位アルバム)

Vuoden Striimattuin Biisi (年間ストーリム第1位)

Vuoden Live (イヤー・オヴ・ライブ)

Vuoden Vienti Emma (イヤー・オヴ・輸出Emma賞)

というわけでラッパーPyhimysが6部門を受賞!
他にもいやー・オヴ・バンドはラップバンドのGasellit、一般投票で決まるミュージックビデオ受賞のMikael Gabrielもラッパー。
一般投票で決まる人気アーティストもラッパーPyhimys。
年間アルバム売上1位もラッパーのCheek。
ということで、一応メタル王国といわれてる最近のフィンランドでの人気の傾向がわかるかと思います。
メタル王国の理由が国民一人当たりのメタルバンドの数が世界一というだけで、皆がメタル好きで聴いてるわけじゃありません。
メタル聴いてるのはほんと限られた人たちだと思います。というかメタルがメインストリームにのし上がったことはないかと思います。メタルバンドの数が多いというのは、誰でも気軽にバンド作っちゃうし、一人がバンド掛け持ちも多いです。気候がら暗くて寒い秋から春先、ウィンタースポーツでもやらなきゃすることがなく、娯楽が少ない国というのも気軽にバンド組んじゃう理由の一つかもしれません。
昨夜のこのEmma Gaalaのオープニングを飾ったのがApocalyptica Feat. Sanna & Tippaで、このEmma Gaala出演のために作られた新曲「Me Melkein Kuoltiin」が披露されました。
「長いことフィンランド語の曲を作るべきだと思っていたので、このEmma Gaalaがそのいい機会を作ってくれた。SANNIとTIPPAは彼らの世代を代表するトップアーティストで、この曲を一緒にできたことはとても光栄に思う。この曲は一緒につくったので、それぞれのアーティストが関与しているよ。」
とEicca。
TIPPAはラッパーのようで、全く知りませんでしたが、SANNIは人気のポップシンガーです。
この映像こちらで観れます。オープニングに登場します。
そしてこのEmma Gaalaのトリを飾ったのがVille Valo & Agents!
昨年このコラボが発表になってから初のパフォーマンスがありました。
曲は以前も共演した時歌ったことのある「Ikkunaprinsessa」です。
TV放送終了後にもう1曲「Paratiisi」を披露したそうです。こちらその映像。
私には懐かしのグループサウンドっぽく聴こえます。
Ville & Agets は今年の夏まで一緒に活動予定で、単独ライブは大人気のソールドアウト続出!
そして今年のEmma Gaalaのサプライズは活動一時無期限休止して、高校卒業、兵役を終えた人気アイドルRobinが、英語の歌詞の曲「I’ll Be With You」でカムバック!
今後はインターナショナルのアーティストを目指して活動していくようです。
こちらです。
個人的にはRobinけっこう好きなんですよね。
自分がもし若かったら、多分追っかけてるんじゃないかと。
昔から品行方正なジャスティン・ビーバーっぽい印象があったのですが、息子の友達が彼と一緒の軍にいたそうで、とってもいい奴で誰も彼の悪口言うやつはいなかったそうです。
なので、見た目通りの男の子なのかなぁ。
他にReckless LoveのOlli Hermanがイヤー・オヴ・メタルのプレゼンターで登場してました。
以上今年のEmma Gaala でした。
フィンランドのグラミーことEMMA GAALA 2017 受賞者!
賞を一番多くとったのはHaloo Helsinki! でした。
受賞者の皆さんおめでとうございます!
受賞者リストはこちら:
Vuoden naissolisti(女性アーティスト): Evelina
Vuoden miessolisto(男性アーティスト): Antti Tuisku
Vuoden yhtye(バンド): Haloo Helsinki!
Vuoden albumi(アルバム): Haloo Helsinki!: Hulluuden Highway
Vuoden tulokas(ニューカマー): Leo
Vuoden rock-albumi(ロックアルバム): Haloo Helsinki!: Hulluuden Highway
Vuoden metallialbumi(メタルアルバム): Battle Beast: Bringer of Pain
Vuoden biisi(ソング): Alma: Chasing Highs
Vuoden pop-album(ポップアルバム)i: Antti Tuisku: Anatude
Vuoden hiphop-albumi(ヒップポップアルバム): JVG: Popkorni
Vuoden klassinen albumi(クラシックアルバム): Kamus Quartet: Homonculus
Vuoden jazz-albumi(ジャズアルバム): 3TM: Form
Vuoden tuottaja(プロデューサー): Jurek
Vuoden iskelmäalbum(イスケルマアルバム)i: Matti Esko: Järvenpää-Kauriala
Vuoden etnoalbumi(エスノアルバム): Maija Kauhanen: Raivopyörä
Vuoden lastenmusiikkialbumi(チャイルドミュージック): Robin Hund & hans glada orkester: Alla ropar ett hej!
Kriitikoiden valinta(審査員のチョイス): Litku Klemetti: Juna Kainuuseen
Vuoden artisti (yleisöäänestys)(一般投票によるベストアーティスト): Cheek
Vuoden musiikkivideo (yleisöäänestys)(一般投票によるベストミュージックビデオ): Cheek: Enkelit
Vuoden myydyin albumi: Haloo Helsinki(ベストセラーアルバム)!: Hulluuden Highway (51 239 myytyä levyä)
Vuoden striimatuin kotimainen biisi(ベストストリームソング): Reino Nordin: Antaudun (11 589 507 striimiä)
Vuoden live(ベストライブ): Ultra Bra
Kultainen Emma(ゴールド賞): Niko Nordström
Erikois Emmat(特別賞): Pekka Säilä と Popeda
Vienti(輸出賞) Emma: Alma
誰がノミネートされてたか気になる方はこちらEMMA GAALAのサイトをチェックしてみてください。
メタルアルバム部門のノミネートはこちらでした:
注目されたのはBattle Beastとそのバンドを脱退した(メディアではクビになったと報道されてました)Battle Beastの設立者のAnton Kabanenが設立したバンドBeast In Blackがノミネートされてたこと。受賞は Battle Beastの『Bringer of Pain』が受賞!
ロックアルバム部門のノミネートはこちらでした:
受賞したのはHaloo Helsinki! の『Hulluuden Highway』でした。
彼らはベストアルバム、ベストバンド、51 239 枚の売り上げでベストセラーも受賞しているほど今人気のバンドですが、どちらかというとロックよりポップスかと思うんですが、まぁポップロックもあるので、ロックといえばロック?
先日行われたフィンランド演歌イスケルマガーラでもベストバンドとベストアルバムを受賞していて、エンマガーラではロック扱い、イスケルマガーラはイスケルマという演歌系の賞を与えるガーラでの受賞でジャンルが幅広すぎてびっくりな感じです。
この受賞についてコメント欄など見ると、彼らはポップスじゃないのか?とか、ポップバンドと思ってたとか、中にはロックは消滅したとか、やはり彼らをロックバンドとみてた人は少ないように思えました。
フィンランドはメタル王国といわれているようですが、一般のフィンランド人がよくきいてるのは一般のラジオ局でよくかかるポップスであったりイスケルマであったりするので、特にポップ部門は激戦でもあり、ロック部門にいれたのかなぁ…と思ったりもしました。
それと51 239 枚の売り上げで昨年度のベストセラーというのも、CDの売り上げがどんなに落ちているかがわかる気がします。
人口は違うものの日本のゴールドディスクは10万枚以上の売り上げで、フィンランドは現在その10分の一の1万枚でゴールドディスク、2万枚でプラチナ(日本は25万枚)でかなり差があります。
その1万枚も売れないアーティストやバンドのほうがほとんどなので、ミュージッシャンで生活していくのは結構厳しい現実があるように思います。なので、フィンランドのアーティストは生活していくのにバンド活動の他に仕事している人も多いとききます。
フィンランドの国内バンドのライブは週末、金曜と土曜に集中してあるので、平日仕事をしていても週末ライブ活動ができたりもあります。フィンランドはライブ開始時間も遅いので、平日にあると翌日仕事を考えると人が集まらないのもあるかと思います。
バンド活動でCDの売り上げでは生活費にはならないので、ライブをやって収入を得る。またはバンドのマーチャンの売り上げも大事と聞きます。ただライブを取り付けるのは知名度が必要になるし、知名度がないと見に来てくれる人も少ないので、知名度が低いとライブ状況も厳しいものがあると思います。しかもフィンランドはチケットが安い。20ユーロ(約2750円)以上のバンドは人気があるバンドで、知名度低いとそれ以下です。5ユーロ~10ユーロぐらいもけっこうあります。そういう場合は会場も小さいので、収容人数も少ないです。
というわけで、好きなバンドに関してはサポートの意味も含めCDを買い、なるべくライブに通い、マーチャンを買うように心がけてます。
フィンランドのグラミー賞ことEMMA GAALA 受賞者!

フィンランドのグラミー賞ことEMMA GAALAの授賞式が本日行われました。
EMMA GAALA今年の受賞者たちです。
年間ベスト女性シンガー
Vesala
年間ベスト男性シンガー
Mikael Gabriel
年間ベストバンド
JVG
年間ベストアルバム
Vesala - Vesala
年間ベストニューカマー
ALMA
年間ベストロックアルバム
Olavi - Olavi Uusivirta
年間ベストメタルアルバム
Elokuutio - Stam1na
年間ベストソング
Tequila - Vesala
年間ベストポップ
Vesala
年間ベストヒップホップ
JVG
年間ベストクラシックアルバム
Side by Side - Kreeta-Maria Kentala
年間ベストジャズアルバム
Amorandom - Aki Rissanen
年間ベストプロデューサー
Jukka Immonen
年間ベストイスケルマアルバム
Sinä olet kaunis - Suvi Teräsniska
年間ベストエスノアルバム
Tules-maas-vedes-taivaal - Tuuletar
年間ベスト子供向けアルバム
DJ Kakkiainen - Kikattava Kakkiainen
評論家たちの選んだベストチョイス
Jukka Nousiainen - Jukka Nousiainen
一般投票年間ベストバンドまたはアーティスト
Arttu Lindeman
一般投票年間ベストミュージックビデオ
Olet mun kaikuluotain - Ville Valo
年間最多売り上げアルバム
Vain elämää
輸出エンマ
Alma
スペシャルEMMA賞
Fröbelin palikat
年間最多ストリームソング
Hehkuu - JVG
年間ベストライブ
Antti Tuisku

今年の最多受賞者はVesala(元PMMP)の4部門受賞になります。
JVGはヒップホップデュオなのですが、バンド扱いになるんですね。
そしてOlavi Uusivirtaはポップでなくてロックになるようです。
今年は授賞式にロック・メタル系の出演者が全くいなかったので見てなかったのですが、Ville Valoが一般投票年間ベストミュージックビデオ賞を受賞。出席していたそうです。
受賞時の映像です。
女性人気シンガーJenni Vartiainenがプレゼンターだったようですね。
Villeのスピーチは、最後にEMMAにきてからはいつだったか覚えてないほどずいぶんたつ。古い奴を覚えててくれてよかった。投票してくれたみんなにお礼を言う。ありがとう。そしてお父さん、お母さん、オラビ、100回のキスをクリスタ(Villeの彼女)に。彼女のお母さんに誕生日のお祝いをとのことです。
その一般投票年間ベストミュージックビデオ賞を受賞したVille Valoの「Olet Mun Kaikuluotain」のビデオはこちらです。
この曲はJohn Denverの 「Annie’s Song」のフィンランド語のカヴァー曲です。

TwitterのEMMA GAALAオフィシャルに受賞者が順次アップされてきたのですが、ロックアルバム部門もメタルアルバム部門もアップされなかったので、この2つはTV放送枠外だったのでしょう。今年の出演アーティストといい最近ロック・メタルの人気が低迷しているのが現れてるようでちょっと寂しいです。
フィンランドの音楽雑誌SOUNDI読者投票2016年ベストアルバムは?
こちらです。
国内アルバム部門!
(1位と2位の差は3票だったそうです。)

1.Stam1na: Elokuutio
2.Vesala: Vesala
3.Kotiteollisuus: Vieraan vallan aurinko
4.Insomnium: Winter’s Gate
5.Shiraz Lane: For Crying Out Loud
6.Oranssi Pazuzu: Värähtelijä
7.Jukka Nousiainen: Jukka Nousiainen
8.Lasten Hautausmaa: II
9.Ellinoora: Villi lapsi
10.Sanni: Sanni
11.Mikko Joensuu: Amen 1
12.Mikko Joensuu: Amen 2
13.Olavi Uusivirta: Olavi
14.Mokoma: Laulurovio
15.Moonsorrow: Jumalten aika
16.Viikate: XII – Kouvostomolli
17.Radiopuhelimet: Saastan kaipuu
18.Eevil Stöö: Iso vauva Jeesus
19.Talmud Beach: Chief
20.Lost Society: Braindead
国外アルバム部門!

1.David Bowie: Blackstar
2.Metallica: Hardwired…To Self-Destruct
3.Nick Cave And The Bad Seeds: Skeleton Tree
4.Leonard Cohen: You Want It Darker
5.Radiohead: A Moon Shaped Pool
6.Gojira: Magma
7.Iggy Pop: Post Pop Depression
8.In Flames: Battles
9.Opeth: Sorceress
10.Kent: Då som nu för alltid
11.Megadeth: Dystopia
12.Dream Theater: Astonishing
13.Red Hot Chili Peppers: Getaway
14.Rolling Stones: Blue & Lonesome
15.Blues Pills: Lady In Gold
16.Michael Kiwanuka: Love & Hate
17.Sia: This Is Acting
18.Volbeat: Seal The Deal & Let’s Boogie
19.Anthrax: For All Kings
20.Kvelertak: Nattesferd
さて自分のお気に入りのアルバム入っていたでしょうか?
フィンランドのグラミーこと EMMA GAALAノミネート者☆(一般投票部門の投票の仕方あり)
出演者はこちら。
Profeetatはフィンランドの人気ラッパーCheekとElastinenのコラボプロジェクトということで、残念ながらロック、メタル系の出演はまったく予定されてません。
フィンランドはメタル王国というイメージを持ってる方がいるかと思いますが、メタルをきいてる人はやっぱり限られた人たちで、一般的にはポップス、ラップやヒップホップ、フィンランド演歌ともいえるイスケルマ、DTM系のほうが人気に思います。
EMMA GAALA 2017 ロック・メタル系バンドがノミネートされている部門を紹介します。
バンド部門
・JVG - Hehkuu, Paluu tulevaisuuteen, Revolveri
・Roope Salminen & Koirat - Madafakin levy
・Stam1na - Elokuutio
・Tuure Kilpeläinen & Kaihon karavaani - Surusilmäinen kauneus
・Yö - Puolet taivaasta puolet helvetistä
アルバム部門
・24K - Evelina
・Elokuutio - Stam1na
・SANNI - SANNI
・Vesala - Vesala
・Vien sut täältä kotiin - Lauri Tähkä
ロックアルバム部門
・II - Atomirotta
・Olavi - Olavi Uusivirta
・Vieraan vallan aurinko - Kotiteollisuus
・XII - Kouvostomolli - Viikate
・Tunnelivisio - Mira Luoti
メタルアルバム部門
・Apocalypse Again - Thuderstone
・Elokuutio - Stam1na
・Jumalten aika - Moonsorrow
・The Ninth Hour - Sonata Arctica
・Winter's Gate - Insomnium
一般投票による年間アーティスト部門
・Alma
・Arttu Lindeman
・Elastinen
・Ellinoora
・Erin
・Evelina
・JVG
・Kaija Koo
・Kotiteollisuus
・Lauri Tähkä
・Lucas
・Mikael Gabriel
・Nikke Ankara
・Roope Salminen & Koirat
・SANNI
・Stam1na
・Suvi Teräsniska
・Tuure Kilpeläinen & Kaihon karavaani
・Vesala
・Yö

投票したいバンド/アーティストをクリックすると投票フォームがでてくるので、必須の項目Nimi(名前)とSähköposti(メールアドレス)を記入し、青色枠のÄÄNESTÄをクリックで投票完了。
一般投票によるミュージックビデオ部門
・Autiosaari - Tuure Kilpeläinen ja Kaihon karavaani
・Karma - ALMA
・Kuudet raamit - Stam1na
・Lähiöunelmii (feat. Mariska) - Teflon Brothers
・Läikkyy - Arttu Lindeman
・Nää yöt ei anna armoo - Kaija Koo
・Olet mun kaikuluotain - Ville Valo
・Oo se kun oot (feat. Paperi T) - Sanni
・Pahoi Poikii (feat. Julma H) - Nikke Ankara
・Älä droppaa mun tunnelmaa - Vesala

投票したいミュージックビデオの下のタイトルをクリックすると、下側の投票フォームのVALITSEMANI VIDEO:に曲名とアーティスト/バンド名が表示されます。(変更も可能)
ETUNIMI: (名前) 、SUKUNIMI:(苗字)、IKÄ:(年齢)、PUHELINNUMERO:(電話番号)、SÄHKÖPOSTI:(メールアドレス)、に住所(LÄHIOSOITE: ストリート名、POSTINUMERO:郵便番号、KAUPUNKI: 市町村)を記入しLähetä(送信)をクリックで完了。(名前と年齢とメールアドレスだけでも投票できました。)
投票したいのがある方はぜひ投票をしてみてください。
そのほかの部門を知りたい方はこちらをご覧ください。
今回最も多くノミネートされたのはPMMPからソロ活動をスタートしたVesalaが7部門ノミネート。
続いてポップシンガーSANNI が6部門。
メタルバンドのStam1naとポップシンガーのAlmaが5部門ノミネートであります。
ロックアルバム部門は、うぅんロック系なのか?という感じなのもあります。そして歌詞がすべてフィンランド語。歌詞が英語の国内のロックバンドは近年苦難の時期にあるようでちょっと寂しい今日この頃であります。